ゆるゆる記。

日々面白いことを見つけて行こう。

10年近く前からの疑問が今解き明かされました。

Highly Sensitive Person.

私は高校生くらいからなんとなく自分の性格が社会で生きていく中で、生きにくい、苦労する性格なんだろうなあといつからともなく気づいていた。

 

具体的にこれ!!とは断言できないのだけど・・・

ただ他の人から見たらちょっとしたことを悩みすぎてしまう性格とか、

自分の気持ちを上手く表現できなかったりだとか、

そういうちょっとした感覚が他の人と違う気はしてた。

ただ世間一般的に言うような親からの愛を受けないで育った、とか、

虐待されたとか、両親が離婚したとか、そういう経緯とか自覚は全然ないから

この感覚も私の気のせいなのか、それこそ考えすぎなだけかなあ、と思ったりもしてた。

だけど最近本でHighly Sensitive Person(HSP)を知って、これだ!!!と思った。

自分がHSPだと自覚し始めた頃から意識的にネガティブ思考をしないようにしたり、

サークルとか会社の飲み会とか二次会のカラオケも普通に参加して合わせるようにしてたから

最近では昔に比べると随分変わってきたとは思うけど

元々は超ネガティブ気質だし、飲み会とかカラオケとかうるさい所は近寄りたくない。

パチンコなんて論外。たばこの臭いも基本的には絶対的にダメ。昔は美容院で人のパーマ液の臭いもダメで行けなかった。人が怒ってたり悲しんだりしているのを空気で感じ取って自分が苦しくなるときもたくさんあったし。

 

さすがに社会人になったら飲み会も二次会もつきあいの範囲では行かなければ、と思ってはいるけれど、その場は気を張ってるからいいものの、帰ってきてからグッタリと言うときも多い。。

ただ本を読むまではこれが自分の育ってきた課程に問題があったのかも・・と思うこともあったから、HSPが生まれつきの性格の問題であると言うのが分かっただけでも安心した。

 

こういうときですら親のせい、みたいになったら申し訳ない・・・という気持ちが立つあたりがHSP気質なのかもだけど(笑)

だけどそれでも、元々こういう性格なんだなと受け止めるだけでも少し楽になったというか。

 

別にHSPという感覚が他の人に分かってもらおうとも思わないし、

自分がこういう性格なんだと嘆いても仕方ないから

こうだと分かった上でじゃあどうするか、と考えるしかない。

 

まあ、結局ちょっと生きにくいのは変わらないんだけど(笑)

でもこの年齢までくると半分くらい諦めもついているというか(笑)

ちょっと落ち込んだりしても「まあ、あまり深く考えないようにしよう」と無理矢理シャットアウトしたり、大人数の飲み会とかのあとは意識的に一人の時間を作って引きこもったりしたり(笑)

まあこういう様な考え方が出来るようになったり、切り替えられるようになったのも私がある程度年を取ったからともいえるし、その年ごとに経た経験ともいえるのかなあ。笑